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連載第11回/フェンダーアジャスターとカラーモヤイロープ

フェンダーアジャスター

フェンダーアジャスター

私は同船クルーがいない場合は、クルージングに出かける前にゲストの皆さんにできるだけボートワーキング(特に係留時のロープワーキングとフェンダーの出し入れ)を手伝わせることにしている。 ボートワーキングをサポートさせる事は、アウトドアアレジャーと同じで共同作業の楽しさを体で味わっていただくための配慮でもある。 よくマリーナなどで、全ての作業を自分だけでしたがるオーナーさんをお見かけするが、これらはお手伝いさせてあげれば喜ぶゲストも多いはずだ。 さて、クルージング前にゲストに対して専門用語の解説やロープワークの手順を教えている時間は取れないのも事実だ。 しかし、フライブリッジ艇やある程度大きい船になると離着岸の際にゲストにお手伝いして頂きたい場面も多数ある。 そこで私は次のアイテムを使用することでゲストの方にもボートワーキングを楽しんでもらっている。 フェンダーの取り外しや高さの調整がワンタッチで誰にでもできるアイテムフェンダーアジャスター。 ロープが用途に応じて色別になっているので指示しやすいカラーモヤイロープ。 通常、プレジャーボートの両サイドには、幾つかのクリートやサイドレールが設置されており比較的自由な位置でロープワーク可能である。 しかし、ロープをクリートに留めたりサイドレールに巻きつけたりする作業は、ゲストにとっては難解なロープパズルとなるはずだ。 そこでフェンダーアジャスター(幾つかのメーカーより販売されている)は、10ミリ前後のロープを特殊なカムを利用し、自由にロープを固定できるので結ぶ作業がいらないというものだ。 フェンダーの数だけあれば今シーズン活躍しそうな便利なアイテムだ。

フェンダーアジャスターの特徴
ロープワークを知らなくてもフェンダーの高さの調節が可能

使用上の注意
ホックの取り付けをしっかり確認しないと外れた時にフェンダーごと失ってしまいます。

上記商品に関連する販売ページはこちら

モヤイロープシリーズ

カラーモヤイロープ

スロットルをニュートラルに戻し、いざ桟橋に向け着岸準備の体制をとろうとした時、フライブリッジから「誰かバウロープを取って」とか「ボート側のスタンロープを外して」とか思わず叫んでしまう事がしばしばあった。 ゲストは、何の事だか分からずただオロオロしているばかりだ。 毎回乗船するクルーならば当然の知識といえるのだが一般人のゲスト(年1〜2回の乗船)には、専門用語は馴れにくい。 そこでカラーモヤイロープを使用してみた。 「赤のロープを取って」「青のロープを外して」という様に指示が変わることで作業をサポートさせる事が楽になった。 スプライン加工済ロープ

カラーモヤイロープの特徴
ロープの片側のエンド部分が輪になっているのでクリートやボラードに巻きつけるだけで簡単に係留が可能 色別になっているのでゲストには、ロープの色で指示できるので分かり易い。

使用上の注意
表現が難しい色や似たような色は、ゲストを混乱させるので使用を避けたい。

上記商品に関連する販売ページはこちら


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